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Chrome読み上げはURLごとに判定されるのか

Instant Radioの実験から見えてきた、URL単位のreadability判定と固定URL再利用の可能性。

· · Slot 01

このページはChromeで聴ける読み物の一つです。このページは、Android版Chromeの「このページを読み上げ」がURLごとにどのように振る舞うかを確かめるための固定ページです。今後、このURLで読み上げが有効になった場合は、URLを変えずに本文だけを入れ替えて使う候補になります。

これまでの実験で最も強い結果の一つは、Systematic Trading Researchの既存トップページと、そのHTMLを一文字も変えずにコピーした新しいURLで結果が分かれたことです。既存トップでは読み上げが使えた一方、完全同一の新規URLでは使えませんでした。HTML、CSS、JavaScript、データ参照先まで同じなので、ページ内容だけでは説明できません。

Chromiumの公開コードにも、Read AloudがURLに対してreadability resultを問い合わせる仕組みがあります。Google Chrome本番で使われるサーバー側の具体的な判定基準は公開されていませんが、実機結果とコードの両方は、URL単位の状態が存在するという見方と整合します。

一方で、URLが新しければ必ず失敗するわけでも、時間が経てば必ず成功するわけでもありません。同じGitHub Pagesサイトの中でも、トップページは読み上げ可能なのに、リンク先の別ページは読み上げ不可という例が確認されています。したがって、公開からの時間だけを単独の条件として扱うことはできません。

そこでInstant Radioでは、新しい文章ごとに新しいURLを作るより、いったん読み上げ可能になった固定URLを保持し、そのURLの本文だけを書き換える方式が有力になっています。実際に、読み上げ可能になった既存のテストURLで本文を書き換えたところ、Chromeは更新後の新しい文章を読み上げました。

この結果が複数の固定URLでも再現するなら、数個の読み上げスロットを用意し、必要な文章を順番に差し替えて使う運用が可能になります。新規URLの判定待ちを避けられるため、Instant Radioを実用的な道具へ近づける重要な一歩になります。